精神科研修ノート (改訂第2版)

精神科研修ノート (改訂第2版)

 

著者名:笠井清登他編

出版社:診断と治療社

出版年月:2016年05月


書籍

ISBNコード:9784787821904

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価格:¥8,100(税込)

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目次情報 内容紹介 推薦人

第1章  精神科研修へのアドバイス
A精神科医を志す研修医・学生諸君へ
 1.  価値精神医学とは何か−「人はどう生きるか」の科学 笠井清登
 2.  精神科医を目指す君たちへ 熊倉陽介,近藤伸介
 3.  若手精神科医へのメッセージ
精神療法医から−こころを理解するということ− 石川義博
 4.  若手精神科医へのメッセージ
「陰性症状」を再考しよう 岡崎祐士
 5.  若手精神科医へのメッセージ
罪を背負って生きる加害少年と向き合って 青島多津子
 6.  若手精神科医へのメッセージ
家族・当事者・精神科医の「トライアスロン」の経験から 夏苅郁子
 7.  若手精神科医へのメッセージ
統合失調症になっても大丈夫な社会を願って 岡田久実子
 8.  若手精神科医へのメッセージ
仲間の立場から 松本キック
 9.  若手精神科医へのメッセージ
当事者の声を聴こう 武原信正
B基本的素養
 1.  意思決定支援 熊倉陽介
 2.  リカバリーとは何か 宮本有紀
 3.  生活機能の評価 池淵恵美
 4.  ケアラーの支援 市橋香代
C研修の概要
 1.  後期研修施設の選びかた 神出誠一郎
 2.  後期研修医のライフスタイル 水谷俊介
 3.  精神保健指定医取得・専門医取得に向けて 渡邉義文
 4.  総合病院精神科での研修の重要性 明智龍男
D様々なサブスペシャリティ   
 1.  司法精神医学一般(鑑定・矯正医療)  岡田幸之
 2.  アディクション 佐久間寛之,樋口 進
 3.  てんかん 谷口 豪
 4.  がん(メディカルオンコロジー) 内富庸介
 5.  災害精神医療 加藤 寛
 6. 精神科救急 橋本 聡
E勉強のしかた
 1.  研修医の到達目標 神出誠一郎
 2.  教科書・参考書の選びかた 川上慎太郎,小池進介
 3.  カンファレンスの聞きかた・発表のしかた 岡村 毅
 4.  精神科医にとって研究とは何か 加藤忠史
 5.  研究倫理 尾崎紀夫,飯島祥彦
 6.  大学院・医学博士・海外留学 牧之段 学
 7.  学会での症例報告の準備と発表のしかた 田宗秀隆
 8.  医学論文の読みかた・書きかた 小池進介,西村幸香
 9.  英文論文執筆のコツ 笠井清登
 10.  留学のすすめ 高橋 努
 11.  家庭・子育てとの両立 菊地紗耶
F医療現場でのコミュニケーション   
 1.  医療コミュニケーションの基本 藤山直樹
 2.  精神科におけるコミュニケーションの重要性 内海 健
 3.  患者・家族とのコミュニケーション 垣内千尋
 4.  当事者・家族団体など地域保健福祉でのコミュニケーション 樋端佑樹
 5.  リエゾンにおける精神科 中嶋義文
 6. 救急医療における精神科 高野 晶
 7.  移植医療における精神科 野間俊一
 8.  精神科における臨床心理士の役割 津川律子
 9.  精神科における精神保健福祉士の役割と連携 向谷地生良
 10.  精神科における看護師の役割 宮本有紀
 11.  精神科における作業療法士の役割 髙橋章郎
 12.  精神科における薬剤師の役割 築地茉莉子
 13.  教育現場との連携 大島紀人,大沼久実子
 14.  職場との連携 梅景 正
 15.  多職種連携 渡邉博幸

第2章  精神科研修でマスターすべきこと
A精神疾患の疫学
 ■  精神疾患の疫学 西田淳志,安藤俊太郎
B脳科学からのアプローチ
 ■  脳のはたらき 高橋英彦
C面接・評価方法
 1.  面接の技法・マナー 宮岡佳子,宮岡 等
 2.  予診のとりかた 高橋 恵
 3.  精神科診断学入門 大野 裕
 4.  カルテの書きかた 亀山正樹,高嶺朋三
 5.  病 識 池淵恵美
 6.  小児の診かた 青木省三
 7.  症状評価 成本 迅
 8.  身体疾患のスクリーニング 和田 健
 9.  入院適応の決定 山田了士
 10.  行動制限 佐藤創一郎
 11.  入院治療のリスク管理(転倒・血栓・自殺・自傷行為・暴力行為) 熊倉陽介
D検査法
 1.  神経心理学的検査 村松太郎
 2.  心理検査①−投映法− 中原睦美
 3.  心理検査②−質問紙法− 濱田純子
 4.  精神疾患のための臨床脳波学 福田正人,平岡敏明
 5.  精神科で必要なCT/MRIの見かた 山下英尚
 6.  精神科で必要な核医学検査 松田博史
 7.  光トポグラフィー 里村嘉弘
E治療法
 1.  治療の説明と同意 仙波純一
 2.  薬物療法  
  1) 総 論 大森哲郎
  2) 睡眠薬,抗不安薬 橋爪祐二,内村直尚
  3) 抗うつ薬 竹林 実
  4) 抗精神病薬 久住一郎
  5) 抗てんかん薬 佐藤 靖, 古郡規雄
  6) 気分安定薬 寺尾 岳
  7) 小児における向精神薬の使用 宇佐美政英
  8) 高齢者における向精神薬の使用 岡村 毅
  9) 向精神薬と妊娠 山下 洋
  10) 向精神薬のリスク 尾関祐二, 下田和孝
  11)薬物療法の適正化 市橋香代
 3.  精神療法
  1) 支持的精神療法 堀越 勝
  2) 精神分析的精神療法 池田暁史
  3)認知行動療法 藤澤大介
 4.  電気けいれん療法(ECT) 金野倫子
 5.  精神科リハビリテーション 大久保 亮
 6. リワークプログラム 有馬秀晃,秋山 剛
 7.  治療目標の設定とそのモニタリング 石郷岡 純
 8.  患者や家族へのわかりやすい心理教育 市橋香代

第3章  症候からみる状態像
A症候からみる状態像
 1.  精神症候の診かた 和田 央
 2.  意識障害(意識混濁,意識変容) 孫 樹洛
 3.  知的機能の障害 幸田有史
 4.  記憶障害 上田敬太
 5.  幻覚・妄想 井上和洋,飯野 龍
 6.  感情・気分の障害 牧 隆平
 7.  興奮・暴力 枌 祐二
 8.  自傷行為 松河理子
 9.  自殺企図 三野浩也
 10.  食行動の異常 香月 晶
 11.  小児・思春期患者への対応 華園 力

第4章  疾患ごとの診断と治療
A統合失調症
 1.  統合失調症 井上秀之,笠井清登
 2.  統合失調症の早期介入 根本隆洋
 3.  生活臨床 井上新平
 4.  非定型精神病 須賀英道
 5.  遅発緊張病 古茶大樹
【Case Study】人生行路と支援 近藤伸介
B気分障害
 1.  うつ病 中川敦夫
 2.  身体疾患とうつ病 谷 将之
 3.  認知症とうつ病 布村明彦
 4.  双極性障害 坂元 薫
【Case Study】薬剤最適化までの6年の経過 近藤伸介
C神経症性障害
 1.  社交不安症/社交不安障害(社交恐怖) 柳川和音,大坪天平
 2.  パニック症/パニック障害 高塩 理
 3.  全般不安症/全般性不安障害 田島 治
 4.  強迫症/強迫性障害 多賀千明
Dストレス関連障害
 1.  心的外傷後ストレス障害 松岡 豊
 2.  適応障害 岡島由佳
E解離症/解離性障害
 ■  解離症群/解離性障害群 柴山雅俊
F身体表現性障害
 ■  身体表現性障害 山田和男
Gパーソナリティ障害
 1.  パーソナリティ障害群 白波瀬丈一郎
 2.  境界性パーソナリティ障害 平島奈津子
H摂食障害
 1.  神経性やせ症/神経性無食欲症 西園マーハ文
 2.  神経性過食症/神経性大食症 林 公輔
I睡眠障害
 1.  不眠症 内山 真
 2.  睡眠随伴症(レム睡眠行動障害,レストレスレッグス症候群)
作田慶輔,高江洲義和,井上雄一
 3.  睡眠時無呼吸症候群 相良雄一郎,山田尚登
 4.  ナルコレプシー 山寺 亘
J物質関連障害および嗜癖障害
 1.  薬物依存
  1) 医療で用いる薬物 宮里勝政
  2) 不法薬物 宮里勝政
 2.  アルコール依存症 中山秀紀
 3.  行動嗜癖 佐久間寛之,樋口 進
K器質性精神障害
 1.  Alzheimer病 仲秋秀太郎
 2.  血管性認知症 佐藤正之,冨本秀和
 3.  前頭側頭葉変性症 橋本 衛
 4.  Lewy小体型認知症 田渕 肇
 5. その他の認知症 数井裕光
 6.  せん妄 松島英介
 7.  てんかん 西田拓司
 8.  症状性精神障害(器質性を含む) 八田耕太郎
 9.  薬剤による精神症状 平野仁一,渡邊衡一郎
 10.  神経疾患と精神症状 柏原健一
L幼・小児,青年期に発症する障害
 1.  自閉スペクトラム症 太田晴久,三村 將
 2.  精神遅滞(知的能力障害/知的発達障害) 加賀佳美,稲垣真澄
 3.  注意欠如・多動症 宮尾益知
 4.  チック症候群 金生由紀子
M性別違和
 ■  性別違和 塚田 攻
N作為症/虚偽性障害
 ■  作為症/虚偽性障害 杉山登志郎

第5章  知っておくべき法律・制度,書類の書きかた
A知っておくべき法律・制度,書類の書きかた
 1.  守秘義務 五十嵐禎人
 2.  精神保健福祉法 岩永英之
 3.  知的障害者福祉法 宮㟢央桂
 4.  発達障害者支援法 桑原 斉
 5.  障害者差別解消法 桑原 斉
 6.  障害者自立支援法と自立支援医療 管 心
 7.  障害年金制度 石浦朋子
 8.  介護保険制度 古田 光
 9.  成年後見制度 岡村 毅
 10.  心神喪失者等医療観察法 八木 深
 11.  物質乱用,依存関連の法律 村上 優
 12.  精神障害者に係る欠格条項(運転免許を中心として) 河上真人
 13.  保険診療,診療報酬 吉住 昭
 14.  精神科における診断書 谷井久志
 15.  紹介状とその返事 堀 有伸
 16.  処方箋 上瀬大樹
 17.  入院診療計画書,説明・同意書 三井信幸
 18.  退院サマリー 綿貫俊夫
 19.  英文紹介状の書きかた 近藤伸介

付 録

略語一覧 森田 進
索 引
 和文索引
 欧文索引

◆Column

素話
初心者の気持ちをもちながら,ベテランになる
50円のサバイバル
「フツーの感覚」を身につけよう
刑事責任能力を決めるのは誰?
失敗談
精神科救急の怖さ
他領域の学会への参加のすすめ
英文論文執筆における行動科学的考察
私の経験から
了解と説明
クレームにあったら
ゴーサンニの法則
CLSの依頼例:あなたならどうしますか?
一般病院連携精神医学専門医
自殺未遂対応がニーズの筆頭
術前診察におけるドナーおよびレシピエントの精神障害
15歳未満の脳死ドナーからの臓器提供
「治療」から「リカバリー」へ
チームの一員として
養護教諭の声
グループダイナミクス
トランスモデル多職種連携−千葉大学医学部附属病院多職種せん妄ケアチーム−
社会脳
臨床医だからできる“逆”橋渡し研究のすすめ
相手が感情的に不安定になったとき
問題志向型診療記録(problem oriented medical records;POMR)
急性に発症した認知症
行動制限中の診察
Rorschach結果に特徴が出なかったワケ
末期がん患者にコラージュ・ボックス法を導入した例
脳波と心電図の比較
抗コリン作用に注意!
リチウム中毒
健康教育
胸に一物
ECTの様々な効果,様々な経過
デイケア研修の思い出
感情への対応と評価
“パニック”と“パニック発作”
不都合な感情?
怖い話
子どもを診る経験
「週間行動記録表」のすすめ
患者・家族への説明
完全寛解期の再発予防の重要性
類型概念と疾患単位
Pick病との鑑別
DSMの使いかた
前頭側頭型認知症とうつ病
双極性障害の治療者の使命とは
飲む認知行動療法:ジャマイカ作用に注意!
楽観バイアスをもたせる指導が有効!
強迫症を症候群と考えよう
レジリエンスについて
カルテと処方箋から,身体表現性障害の治療に精通している医師かどうかが見抜ける
BPD患者の家族に対する対応
パーソナリティ障害と「うつ病」を自称する若者たち
「やせようと思ってやっている」行動なのか?
入院後に体重が増えない状況
江戸時代の症例
健康なこころと手を結ぶということ
行動起因性睡眠不足症候群
薬物依存関連用語
嗜好品依存
脱法ドラッグ,違法ドラッグ,危険ドラッグ
アルコール依存症患者の「迷いの気持ち」
「主訴」の記載方法
ちょっとした工夫
こころに残った患者さん
研修医時代に研究を手伝った経験から
研修の心得
成人期の自閉スペクトラム症
子どもの他者に負わせる作為症(子どもの代理によるMünchausen症候群)
医師が秘密漏示罪で刑事責任を問われた事例−“僕はパパを殺すことに決めた”事件−
退院したいと言われたときの対応は慎重に!
一度支給決定が降りればずっと障害年金はもらえる?
社会のありかたと成年後見制度
本人の言葉による注意サインの抽出
レセプト作成のポイント
電話で直接話すことの重要性
優れたサマリーを書く医師は優れた医師?
クワイエットルームへようこそ−カナダでの臨床経験より−

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