透析スタッフのためのバスキュラーアクセス超音波検査

透析スタッフのためのバスキュラーアクセス超音波検査

 

著者名:春口洋昭

出版社:医歯薬出版

出版年月:2017年06月


書籍

ISBNコード:9784263222836

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価格:¥5,184(税込)

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目次情報 内容紹介 推薦人

 序文(春口洋昭)
1章 総論
 I 透析スタッフとVA管理,透析室におけるVAエコーの必要性(村上 淳)
  1 透析スタッフによるVA管理
   1)理学所見
   2)実血液ポンプ流量の測定
   3)VA血流量測定
   4)静脈圧の測定
   5)VA再循環率測定
   6)クリアランスギャップ
   7)超音波診断装置(エコー)
  2 透析室における超音波診断装置の必要性
   1)臨床工学技士会のアンケートから 2)透析室におけるエコー普及の理由
2章 各論
 I バスキュラーアクセスの基礎
  1.シャントの解剖
  AVF(廣谷紗千子)
   1 全身の血液分布
   2 動脈・静脈の種類,血管径,血管壁厚,特徴,名称
    1)弾性型動脈
    2)筋型動脈
    3)細動脈,毛細血管,細静脈
    4)静脈
    5)大静脈
   3 心臓および動静脈各部位での血圧
   4 上肢の動脈
   5 上肢の静脈
   6 内シャントの構造
  AVG(末光浩太郎)
   1 AVG適応
   2 AVGデザイン
    1)植え込み部位,形態
    2)流入動脈 3)流出静脈
    4)人工血管種類
   3 開存率
   4 開存率に影響する可能性がある因子
    1)グラフトの種類 2)ヘパリンボンディングの有無 3)内服の有無
   5 管理
    1)診察 2)超音波検査
   6 術後合併症
    1)狭窄
    2)感染
    3)スチール症候群
    4)静脈高血圧
    5)血清腫
  2.VAのモニタリングとサーベイランス
  モニタリング(理学所見)(野口智永)
   1 理学所見のとり方
    1)視診 2)触診 3)聴診
   2 理学所見をとる際のポイント
    1)AVF 2)AVG
  サーベイランス(エコー以外)(小野淳一)
   1 VA機能のモニタリング・サーベイランスとは
   2 VA機能に関するサーベイランス指標
    1)実血流量 2)再循環 3)透析量の質的管理法:クリアランスギャップ
   3 VAIVT施行前後におけるモニタリング・サーベイランス指標の実際
 II VAエコーの基礎
  1.透析室で使用するために必要な超音波検査機器の機能八鍬恒芳)
   1 超音波機器の種類と用途
    1)汎用機器 2)ノートブック型の小型機器 3)ハンディータイプの小型機器
   2 透析室で使用されるプローブの種類と用途
    1)中心周波数9MHz前後の高周波リニア型プローブ
    2)中心周波数12~15MHz前後の高周波リニア型プローブ
    3)その他のプローブ
   3 透析室に必要な超音波の主な機能
    1)Bモード断層像の調整に必要な設定項目
    2)カラードプラの調整に必要な設定項目
    3)パルスドプラの調整に必要な設定項目
  2.基本的なプローブ走査(小林大樹)
   1 プローブの持ち方とエコー像
    1)縦断像および横断像
    2)側面からの走査
    3)血管分岐部の描出
    4)背側枝の描出
    5)蛇行
   2 装置の設定
    1)プローブマークと画面表示 2)フォーカス 3)ゲイン
  3.感染対策(木船和弥)
   1 透析室でエコー装置を使うには
    1)透析療法における血液汚染 2)エコー装置本体への血液汚染のリスク
   2 交差感染対策-エコー装置本体
    1)エコー装置の汚染源
    2)透析室以外での清拭・消毒
    3)透析室における清拭・消毒
    4)血液汚染を考えた装置選び
   3 交差感染対策-プローブの使用前
    1)流水での洗浄と消毒 2)プローブカバー
   4 交差感染対策-エコーガイド下穿刺
    1)滅菌ゼリーや滅菌プローブカバーの使用
    2)代用品
    3)カバー装着法のコツと実際
   5 交差感染対策-プローブの使用後
 III 機能評価と形態評価
  1.シャント機能評価
  機能評価の基本(山本裕也)
   1 機能評価の実際
   2 計測部位
    1)AVF 2)AVG
   3 各評価項目の算出
    1)血流量 2)血管抵抗指数(RI) 3)収縮期加速時間(AT)
   4 血流量測定における誤差要因
   5 上腕動脈高位分岐症例における機能評価
    1)頻度 2)確認法 3)機能評価法
   6 不整脈を有する症例における機能評価
  透析中の機能評価(人見泰正)
   1 透析中のシャント機能評価の信頼性
   2 透析中に行う血流機能評価の利点・欠点と注意点
    1)利点 2)欠点と注意点
   3 透析中の血流機能評価の手順
   4 血流機能評価を行ううえでの注意点
   5 透析中に行うVA管理の運用(例)
    1)VA管理運用フロー 2)治療介入
   6 VA管理における血流機能評価の位置づけ
  機能評価の意味(小川智也)
   1 機能評価が注目されるまで
   2 機能評価と測定部位
   3 機能評価をどのように活かすか
  2.シャント形態評価(真部美穂・三木 俊)
   1 狭窄
    1)注意点
   2 症例からみる形態評価法の実際
  3.機能評価・形態評価をどのように治療に活かすか(尾上篤志)
   1 形態評価の有用性を理解する
   2 機能評価を行ううえでの注意点
    1)過大評価と過小評価 2)オートトレースと計測ソフト
   3 無症候性機能不全の発症と対策
    1)無症候性機能不全とは 2)症例 3)VA管理のフローチャート
 IV マッピング
  1.マッピングの意義(鈴木 敦)
   1 シャントマップ作成,活用法
   2 情報管理法
  2.理学所見でのマッピング(若林正則)
   1 動脈か静脈か
   2 静脈弁の評価
   3 分枝の評価
   4 狭窄病変の評価
   5 透析時の所見
   6 狭窄病変の部位別所見
    1)動脈内狭窄,吻合部付近の狭窄 2)中間部狭窄 3)中枢狭窄
   7 瘤,仮性瘤,血管拡張
  3.エコーを用いたマッピング(鈴木雄太)
   1 当院透析室でのVAマッピング
    1)マッピングの頻度 2)新規導入患者のマッピング 3)VA情報書の作成
   2 マッピングの実際
    1)上肢自己血管内シャント(AVF)
    2)人工血管内シャント(AVG)
    3)表在化動脈
    4)VA情報書の作成
    5)VAマッピングの限界
 V 穿刺とエコー
  1.穿刺前の理学所見による血管評価(瀧澤亜由美)
   1 穿刺前に理学所見をとる意義
   2 穿刺前理学所見のポイント
   3 理学所見をとる
    1)視診 2)聴診 3)触診
  2.穿刺前のエコーによる血管評価(真崎優樹・平山遼一・下池英明)
   1 穿刺困難の原因および対策
   2 エコーでの評価項目
   3 穿刺が容易な血管のエコー所見
   4 穿刺困難の原因別エコー所見およびその対策
    1)血流不良 2)血管の問題
  3.エコーガイド下穿刺
  基本的要素と機器の選択(人見泰正)
   1 姿勢
   2 駆血と血管固定
   3 刺入針の角度,速度
   4 機器の選択
  短軸法(若山功治)
   1 短軸法の利点と欠点
   2 短軸法における穿刺針のみえ方
   3 短軸法におけるプローブ走査
   4 短軸法によるエコーガイド下穿刺の実際
  長軸法(佐藤純彦)
   1 穿刺困難の要因
   2 長軸法と短軸法
    1)長軸法の概要
    2)長軸法によるエコーガイド下穿刺症例
    3)長軸法の長所
    4)長軸法の短所 5)長軸法と短軸法
   3 エコーガイド下穿刺(長軸法)の実際
    1)必要物品 2)プローブの準備 3)エコーガイド下穿刺手順
  短軸法と長軸法のミックス(木船和弥)
   1 短軸法から長軸法に切り替える必要がある事例
    1)血管の走行(横・深さ方向)
    2)蛇行する上腕動脈表在化血管における短軸法と長軸法の繰り返し
    3)長軸像のまま針先と血管走行を平行にする方法
   2 エコーガイド下穿刺の基本技術習得における3つの工夫
    1)必要とする穿刺針の刺入角度を再現できる
    2)1人でエコーガイド下穿刺ができる
    3)短軸で血管中央を穿刺針が確実にとらえることができる
   3 短軸像から長軸像にプローブを清潔に持ちかえるには
  4.エコーガイド下針先修正(安部貴之)
   1 エコーガイド下針先修正の目的
    1)抜針の判断 2)修正の方法
   2 エコーの有用点
  5.エコーガイド下穿刺におけるシミュレーターの活用(鎌田 正)
   1 自分の腕をエコーで観察
   2 自作シミュレーター作製法
   3 市販シミュレーター
   4 訓練法
    1)訓練の手順 2)シミュレーターの特性
   5 評価法
   6 “穿刺のプロ”としての心構え
  6.エコー穿刺マニュアルの作成と活用(下池英明・平山遼一・真崎優樹)
   1 エコー穿刺マニュアルの作成
    1)ブラインド穿刺とエコー穿刺の比較
    2)エコー穿刺の適応
    3)プローブの準備
    4)エコー機器配置
    5)画像表示の方向の統一
    6)長軸法,短軸法の特徴と使い分け
    7)穿刺法(短軸法)
    8)エコー穿刺のポイント:針の先端を描出
    9)プローブの片付け
   2 エコー穿刺マニュアルの活用
  7.エコーガイド下穿刺におけるスタッフ教育(高森佳代)
   1 エコーガイド下穿刺教育プログラムの概要
   2 プログラムを使用したスタッフ教育
    1)STEP 1 2)STEP 2 3)STEP 3 4)STEP 4
   3 教育プログラムの有用性と限界
 VI 治療における臨床工学技士の役割
  1.透視下PTA(赤松 眞)
   1 治療の概要
    1)血管造影 2)造影下PTA
   2 PTAに必要な機器と機材
   3 臨床工学技士の役割
    1)患者入室から治療開始まで
    2)造影用留置針の留置
    3)シャント造影
    4)PTA
    5)PTA終了後
   4 透視併用下のエコー下PTA
  2.エコーガイド下PTA(佐久間宏治)
   1 エコー下PTAの適応
   2 エコー下PTAにおける臨床工学技士(CE)の役割
    1)患者入室前の準備 2)患者入室からPTAまでの準備
    3)当院におけるエコー下PTAの手順
3章 これからのVAエコー
 I VAエコーを用いたチーム連携と情報共有(松田政二)
  1 VAにおけるチーム連携とは
   1)チーム連携の必要性 2)チーム連携によるVA管理の流れ
  2 透析室でのエコーを用いたVA評価
   1)エコーを用いたVA管理の流れと要点 2)VAレポートの作成
  3 VAカルテによる情報の共有
   1)VAカルテの有用性 2)VAカルテ運用の注意点
  4 VA管理ノート
  5 VA管理システムの構築
   1)モニタリングとサーベイランス 2)当院におけるVA管理システム
   3)クリニカルパスとフローチャート 4)電子化
 II 透析室におけるこれからのVAエコーの活用法(春口洋昭)
  1 穿刺におけるエコー
  2 機能と形態を把握するためのエコー
  3 透析スタッフの役割とトレーニング方法
  4 エコー装置をすべての透析施設に

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